1897年 真作リトグラフ|L.H.モノー「源泉の声」レスタンプ・モデルヌ収録作品(
アルフォンス・ミュシャが「顔」を務めた伝説の版画集より 本作は、19世紀末パリでアール・ヌーヴォーの旗手として絶大な人気を誇ったアルフォンス・ミュシャが表紙を手掛け、自らも名作『夢想』を寄稿した伝説の月刊版画誌『L'Estampe Moderne(レスタンプ・モデルヌ)』に収録された真作です。
「芸術をすべての人の手に」というミュシャの哲学に基づき、当時の巨匠たちがこの誌面のためだけに描き下ろしたオリジナル・リトグラフの数々。その美しさは120年以上の時を経た今も、色褪せることのない輝きを放っています。
象徴主義の調べ:モノーが描く「源泉の囁き」 ルシアン・エクトール・モノーは、幻想的な光と色彩の表現で知られる象徴主義の画家です。 本作「La Voix des sources(源泉の声)」は、水辺で耳を澄ませる女性の姿を、エメラルドグリーンと暖かな肌色のコントラストで鮮やかに描いています。
ラファエル前派を彷彿とさせる、どこか神秘的で憂いを含んだ眼差し。水面に揺れる睡蓮のような描写と、女性が手にする貝殻。タイトル通り、水のせせらぎや自然の囁きが聞こえてくるような、物語性に満ちた傑作です。
■ 奇跡的に残された「オリジナル保護紙」 本品には、当時作品を大切に包んでいた**オリジナルのタイトル入り薄葉紙(保護紙)**が付属します。全巻を所有していた経験からも、このデリケートな保護紙が当時のまま現存しているケースは非常に稀です。
画面右下の公式エンボス印(真作の証)とともに、120年前のパリの空気感をそのままパッケージしたような、資料的価値も極めて高い逸品です。
詳細仕様
アーティスト: Lucien Hector Monod(ルシアン・エクトール・モノー)
タイトル: La Voix des sources(源泉の声)
制作年: 1897年 - 1898年
技法: 多色刷りリトグラフ
シートサイズ: 約 30.5 cm × 40.5 cm
コンディション: 良好。色彩が非常に瑞々しく保たれています。
付属品: オリジナル保護紙(※経年による折れや破れがございますが、作品の一部としてお愉しみください)











