フランス アンティーク ホワイトワーク刺繍のブラウス[sa958]
SOLD OUT
繊細なホワイトワーク刺繍と、美しいテープレースを贅沢にあしらった、フランスのアンティークブラウスです。
推定1900〜1915年頃、華やかなベル・エポック期から20世紀初頭にかけて仕立てられたものと思われます。
薄手でやわらかな白いコットン生地に、白糸で花や蔓を描いたホワイトワーク刺繍とカットワーク。白一色の中に、刺繍やレース、細かなタックが生み出す美しい陰影が浮かび上がります。
大きく広がる襟には、バテンレース(ルネサンス系のテープレース)と思われる透かしレースが用いられています。細いブレードを曲線状に配し、その間を糸でつないで模様をつくる、19世紀末から20世紀初頭に親しまれた装飾性の高いレースです。
胸元には細かなタックが端正に並び、前立てにも繊細なレースが添えられています。前面は小さな白いボタンで開閉する仕立てです。
ゆったりとしたドルマン風の袖には、花や葉を思わせる白糸刺繍とカットワークが施され、透ける模様が軽やかな表情を添えています。
特に印象的なのは、たっぷりとレースを重ねた華やかなカフス。襟と同じくバテンレースと思われる曲線的な透かし模様があしらわれ、細かなギャザーとともに、優雅な袖口を形づくっています。
ウエストには細かなシャーリングが施され、その下はペプラムのようにふんわりと広がる美しいシルエット。随所に残る手縫いのステッチからも、時間をかけて丁寧に仕立てられた当時の手仕事が感じられます。
ホワイトワーク刺繍、カットワーク、細かなタック、そして立体感のあるテープレース。異なる技法が調和した、見応えのある特別な一枚です。
【Details】
バテンレースと思われる幅広の透かしレース襟
バテンレースをたっぷりあしらった華やかなカフス
花や蔓を描いたホワイトワーク刺繍
透かし模様をつくるカットワーク
胸元に並ぶ細かなタック
レースを添えた前開きのボタン仕立て
ゆったりとしたドルマン風の袖
細かなシャーリングを施したウエスト
ふんわりと広がるペプラム風の裾
手縫いによる繊細な仕立て
【Estimated Era】
推定1900〜1915年頃
ベル・エポック期から20世紀初頭頃
【Country of Origin】
フランス
【Material】
コットン
【Size】
平置き・約
首まわり:約42cm
着丈:約55cm
肩幅:約45cm
袖丈:約42cm
ゆったりとしたドルマン風の袖付けです。
※古い衣服のため、採寸箇所や布の広げ方によって多少の誤差がございます。
【Condition】
長い年月を経たアンティーク衣類のため、糸のほつれ、色味の変化や細かな糸の乱れ、レースや刺繍部分の緩み、お直しの痕跡などが見られます。
大きく目立つ汚れや破れは見受けられず、白いアンティーク衣類としては、全体に清潔感のある良好なコンディションです。
繊細なコットンとレースを使用した古いお品です。着用される際は強く引っ張らず、アクセサリーなどへの引っ掛かりにも十分ご注意ください。
100年以上の時を重ねた布と手縫いの風合いを、アンティークならではの魅力としてお楽しみください。

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