ジャーマンファブリックのセット[s0260]
ジャーマンファブリックと呼ばれるこれらの生地は、1910年頃から1950年頃にかけてドイツで製造されたコットンファブリックです。
時計や精密機械に代表されるように、ドイツのものづくりには、細部まで丁寧に仕上げる職人の気質が息づいています。
ジャーマンファブリックにもその美意識が受け継がれており、繊細な花柄や優雅な曲線、やわらかな色彩の組み合わせは、眺めているだけで心が和むような美しさがあります。
当時のドイツでは、女の子が生まれると、将来のお嫁入り道具としてシーツや枕カバー、テーブルリネンなどを少しずつ揃えていく習慣がありました。
家族が娘の幸せな未来を願いながら選び、大切に保管し、時には手を加えながら受け継いできた布たちです。
アメリカのフィードサックに見られる素朴で温かな魅力も素敵ですが、ジャーマンファブリックにはまた異なる魅力があります。
上質なコットンならではのしなやかな質感と実用性、そして繊細で洗練された柄行き。暮らしの中で長く愛用されることを前提に作られているため、美しさと使いやすさを兼ね備えています。
一枚の布の向こう側には、当時の家庭の風景や家族の想い、そして長い年月を経て受け継がれてきた物語が静かに息づいています。
パッチワークや小物作り、ドールのお洋服、コラージュ素材としてはもちろん、そのままコレクションとして眺めるだけでも魅力的なお品です。
ドイツ製
素材:コットン
サイズは画像に記載しております。
※ユーズドの特性を考慮し、ほぼ全てのお品を記載サイズよりも少し大きめにカットしております。
未使用のものもございますが、多くはシーツやピロケース、カーテンなどとして使われていたヴィンテージファブリックです。
布の弱り、色ヤケ、薄汚れ、シミ、歪み、ミシン跡などが見られる場合がございます。古い布ならではの風合いとしてご理解いただけますと幸いです。
また、撮影時の光の具合やご覧いただくディスプレイ環境により、お色目が実物と異なって見える場合がございます。ご了承くださいませ。

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